2012年4月27日金曜日

ユニバーサルミュージックの洋楽殿堂入りアーティスト情報をお届け!【洋楽の殿堂 ニュースレター】

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Pick Up
ポール&リンダ・マッカートニー『RAM』5月23日発売予定!
ポール・マッカートニーの<アーカイヴ・コレクション>シリーズ第4弾としてポール&リンダ名義の名盤『ラム』が登場!
アビイ・ロード・スタジオでの最新リマスター盤 日本盤は高音質SHM-CD仕様!
『ラム 【スーパー・デラックス・エディション】』
4CD+DVD: UCCO-9993 / 15,000円(税込) / 7,000セット完全生産限定盤
CD1 … オリジナル・アルバム (12 曲)
CD2 … アルバム未収録のシングル曲や未発表音源 (8 曲)
CD3 … オリジナル・アルバムのMONO ヴァージョン (12 曲)
CD4 … インスト・アルバム 『スリリントン』 (11 曲)
DVD … ポールのナレーションによるアルバム・ドキュメンタリーなど貴重映像を収録
★CD1&CD2の24bit/96kHz 高音質音源をダウンロードできる特典付
★オフィシャルサイトのデジタル限定プレミアム・メンバーになれる特
★豪華仕様 (詳細はこちら)
予約はこちら

『ラム 【デラックス・エディション】』
2CD: UCCO-9994/5 / 3,800円(税込) / 8,000 セット完全生産限定盤
CD1 … オリジナル・アルバム (12 曲)
CD2 … アルバム未収録のシングル曲や未発表音源 (8 曲)
予約はこちら

『ラム 【通常盤】』
CD: UCCO-3039 / 2,500円(税込)
CD1 … オリジナル・アルバム(12 曲)
予約はこちら
 
B.B.キング、多彩なゲストを迎えた『ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール 2011』(DVD+SHM-CD)発売!
キング・オブ・ザ・ブルース、ロンドンでの豪華で愉快な一夜を完全収録。ゲストにロン・ウッド、スラッシュ、シンプリー・レッドのミック・ハックネル、テデスキ・トラックスのデレク・トラックスとスーザン・テデスキ夫妻を迎えた圧巻のステージ・パフォーマンス!
B.B.の人柄あふれる(爆笑)MCとインタヴュー、ゲスト陣のインタヴューも完全日本語字幕付き!
2012年5月2日発売

『ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール 2011』
DVD+SHM-CD: UIBY-1073 / 4,800円(税込)
スラッシュ、ソロ・アルバム第2弾発売!
元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、スラッシュのソロ第2弾アルバム。バンド・グル—ヴが最高潮になった今作は、GN'R色もたっぷりのR&Rアルバム!
リード・トラック「ユー・アー・ライ」の試聴はこちら!
 
  2012年5月16日発売

『アポカリプティック・ラヴ〜デラックス・エディション』(限定盤)
SHM-CD+DVD: UICN-9001 / 3,600円(税込)
予約はこちら

『アポカリプティック・ラヴ』(通常盤)
SHM-CD: UICN-1001 / 2,600円(税込)
予約はこちら


※上記2形態のいずれかを鋼鉄倶楽部STOREで予約すると、先着特典としてB2ポスターがつきます!
輸入盤が大ヒット中!話題の"懐かしい"新人、マイケル・キワヌーカ!
ビル・ウィザーズ、マーヴィン・ゲイ、オーティス・レディング、ボブ・ディラン、ポール・サイモン等に強く影響を受けた24歳。英BBCによる2012年最も注目すべき新人リストの1位(過去にアデルも選ばれた)に君臨した彼の音楽は、どこか懐かしいところが新鮮。
デビュー・アルバム『ホーム・アゲイン』は全英初登場4位、フランスiTunes Store(R)チャートの1位と2位を独占(スタンダード&デラックス・ヴァージョン)、ここ日本でも輸入盤が現在大ヒット中!
そしてFUJI ROCK FESTIVAL出演決定!
まだ彼をご存じない方は是非チェックを!
1stシングル「ホーム・アゲイン」の視聴はこちら!
 
  デビュー・アルバム『ホーム・アゲイン』
輸入盤&配信アルバム 絶賛発売中!
ダウンロードはこちら

国内盤2012年秋デビュー予定

日本公式ホームページ:

http://beta.universal-music.co.jp/michael-kiwanuka
SA-CD SHM仕様シリーズ 5月発売2タイトル 
好評のSA-CD SHM仕様シリーズ、5月発売は下記の4タイトルです。各4,500円(税込)

5月30日発売
★ザ・フー『ザ・フー・セル・アウト <モノ&ステレオ>』(UIGY-9092)
★ザ・フー『四重人格』(UIGY-9093) 
詳しくはこちら
The Music Hall Of Fame No.6
今号も洋楽の殿堂にふさわしいアーティストの名盤を紹介したいと思います。早速ですが、このアルバムです!

ネッド・ドヒニー
「ポストカーズ・フロム・ハリウッド」


2009/1/21 on sale
PSCR-9180
2,500円(税込) 


【収録曲】

01. ポストカーズ・フロム・ハリウッド
02. 恋におちたら
03. ファインライン
04. 恋は幻
05. ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・フォー・ミー
06. ヴァレンタイン
07. ア・ラヴ・オブ・ユア・オウン
「AOR」と聞いてピンとくる世代にはまったく問題の無いことなのだが、最近、会社の編成会議とかでも、まず「AOR」の説明から始めないとわからない若い子たちが増えてきている。勿論、そういう子達は、ボビー・コールドウェルはおろか、ボズ・スギャッグスも、そして、このネッド・ドヒニーなど知りようはずもなく。実は僕にとってのAORヴォーカルとは彼、ネッド・ドヒニーのことを指す。個人的好みもあるが、結びつきも強いからだ。勿論、彼がデビューした1973年には僕はまだAORなんぞを聴く、いや理解できる年齢ではなかったので、実体験としては彼が円熟期を迎え来日公演を何回もしていた頃がまさにのめりこんでいった時期だった。その頃、彼はワーナー、ソニーを経た後、ポリスターと契約をしていた。当時、ポリスターは洋楽にも力を入れていて、あのアイランドレーベルを保有していたりしたのだ。U2やアンスラックス、ボブ・マーリィーの新作がポリスターからリリースされていたのである。そんな中、勿論、AORの柱としてネッド・ドヒニーの作品も毎年リリースされていった。「ポストカーズ・フロム・ハリウッド」を初めて聴いた時から僕は彼の甘いヴォーカル、アンニュイなメロディラインに惹き込まれていった。忘れもしない、1992年9月13日の新宿厚生年金会館、そして9月18日の渋谷クラブクアトロ。この2公演を観に行ったし、楽屋で挨拶もしている。そして、僕の大好きな彼のファーストアルバム(他社ですが)にサインをもらった。さて、思い出話はこのくらいにしておこう。今作はまさにベストといって良い内容の彼のアコースティック・アルバム。ファーストアルバム「ネッド・ドヒニー」と名盤「ハード・キャンディ」からの名曲で構成されている。唯一、Track5のみ他作品からのセレクトだが、この曲もライブでは必ずといっていいほど演奏される名曲だ。ライブでは少しアレンジを変えたりする。また、SHM-CDフォーマットにより、音質の良さは際立っている。ネッド・ドヒニーを聴いたことがない人には是非オススメしたい1枚である。貼付した当時のサイン入りジャケット。なぜか、顔の上から少し乱暴にサインが書いてある。僕はこの時、想像したのだが、円熟期を迎えた境地になり自分の若い頃を懐かしむのではなく、どこか恥ずかしい、または否定したい部分が彼の中にあったのでは?なんて思ったりした。勝手な想像だが、ハンサムな彼の顔の上に走るマジックの黒い線を眺める度に何度もそんなことを考えてしまうのである。

左衛門佐
 
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